HS08, 大物 – Daimotsu –

  • 梅田から約15分 / 神戸三宮から約30分
阪神電車唱歌より9206
  #4  杭瀬、大物、尼崎
           琴の浦なる 城あとも
      今は 名のみの礎に
           かはりて立てる 小学校
  • だいもつジマン

大物城 : 尼崎城・尼崎古城とも呼ばれるお城ですが、阪神尼崎駅近くの尼崎城とは別物と推定されているようです。
舟弁慶 : 源義経は平氏を討伐した後、頼朝に嫌疑をかけられ西国に落ちることを決意します。その際、ここ大物浦より船出したのです。
大物くずれ : 戦国時代・室町幕府の実権を握った細川氏ですが、内部で対立がありました。この争いの戦局がここで一変したことよりこの名がつきました。
・ ユニチカ : 尼崎最初の大工場は当地に尼崎紡績により建設されました。尼崎近辺に国内最良質の阪上綿の産地があったこともあり当地が選ばれたようですが、国産綿花は機械紡績に向かなかったため実際には輸入綿花が多く使われたようです。第二次世界大戦での空襲により壊滅的被害を受け、しばらくして工場は廃止されますが当時の本社事務所は現在ユニチカ記念館として、工場の跡地は小田南公園として整備されています。
連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン・広岡浅子の夫・広岡信五郎が初代社長を務めました。
生揚げ醤油 : 1470年頃、伊丹の酒造家が酒造に加え醤油作りをはじめましたが、1690年に生産量の増加により当地へ移転、後にここで酒造技術を応用し現在の汁醤油(日本醤油)の技法を確立したと伝えられています。第二次世界大戦の原料統制をもって製造が中止され醤油蔵もなくなりましたが、1985年より”尼の生醤油保存会”により少量ながら生産が続けられています。阪神間の文化・産業の代名詞とも言える醸造分化はこのあたりを東端に始まるとも言えそうです。現在尼崎には酒蔵・醤油蔵はありませんが菰樽商店が残り西宮・伊丹の酒造を支えています。

  • にわかっく阪神

国鉄尼崎港線 : 当駅西側で交差していました。線路跡地ではありませんが、廃線跡付近にある大物公園にはD51-8号機が保存されています(但し、尼崎港線との関連は不明)
大物実習所 : 小田南公園の端、阪神なんば線の高架下に阪神電鉄の実習所があり軌道設備等が置かれています。

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